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SOLD OUT 螺鈿蒔絵ピアス【キューブ】受注販売

¥26,000 税込

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【螺鈿蒔絵ピアス・キューブ】
片方の正面には青貝、もう一方には卵殻(鶉の卵)左右違うデザインのピアスです。

貝の表面に和紙を張りバラバラにならないようにしてから裏から線上に切っていきます。
漆で貝を張り、和紙をはがし隣り合った貝を1mmずつずらします。
こうすることでグラデーションのような光り方をします。
漆には真っ白という色がありません。漆で真っ白を表現したい時にはこの卵殻という技法を使います。
側面には純金平目蒔絵、螺鈿いろいろな技法を使っています。
貝は自然のものですので、一つ一つ色味、光り方が違います。
自然に入る箔のモザイク調の皺があります。
技法についてはインスタグラムに載せておりますのでそちらもご覧ください。
写真にQRコードあり。

金属部分 14kgf

【COCORABIさんプロフィール】
東京芸術大学にて漆芸を学ぶ
日本伝統工芸展 日本伝統漆芸展 河北工芸展(受賞)山形県展(受賞)
人間国宝 田口善国一門会 人間国宝 増村益城一門会などに出品
東京国立博物館 漆工修理室にて漆芸の文化財修理に従事
東北芸術工科大学にて保存修復科 非常勤講師(~2010)
2012 沖縄に移住
2016 琉球の雅展 OIST
2017よりアクセサリーを手掛ける
2018 マンゴーカフェ木の葉
2019 日本橋三越 ギャラリーはらいそ マンゴーカフェ木の葉
2020 日本橋三越
2018〜沖縄市プラザハウスに常設

【COCORABIさんより】
漆の世界では貝を使った技法を螺鈿といいます。
螺鈿の技術は遥か奈良時代に唐から入ってきました。
正倉院の螺鈿紫檀五弦琵琶はご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。
現在蒔絵で使われている螺鈿の技法の多くは薄貝というものですが、薄貝の技術は鎌倉時代からみられる技法です。
桃山時代になりヨーロッパとの交易が始まると、依頼を受けキリスト教関連の漆工品(写真)を輸出するようになりますが、私は学生時代から南蛮漆芸と呼ばれるそれらの意匠が大好きでした。
長い歴史をもつ漆の世界にいられることを誇りに思いながら日々仕事をしています。

【全て一点もの】
全て時間をかけて手づくりされたものであり、一つとして同じものはありません。
破損以外の交換・返品はいたしかねます。

【メンテナンス付き】
本物を一生お使いいただきたく、お困りごとや使い傷みなどをメンテナンスしていただけることになりました。
お求めの際に作家さんのお名刺を同封いたします。

自分へのご褒美、大切な方への贈り物に。

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